養泉寺の四季の催し






2009秋の催し


9月19日【萩の集い】

PM7:00-8:50〔名月コンサート〕
   《オトラクキラク》 
青木研(バンジョー)
吉原聡(ギター)
友情出演 Dog Wood Fiower



【Dog Wood Flower】


今年は台風の心配も無く、絶好のお月見日和。(満月は10月3日)
でしたけど。フフ。でも、天候の心配をしなくて良いのは、とても
助かりました。
6時55分、総代さん挨拶、そして和尚出演者紹介。ためしに、チョッと
歌でも。大胆にやってみましたが、あえなく沈没。加川良の教訓の1フレーズ
を歌って、タモリさんの百人の中で一人を試すところが、いざ「この歌ご存知な方」
と聞きましたら、意外にも4人ほどの手が挙がってしまい、どうしたら一人に
持ち込めるか考えているうちに、落としどころを見失ってしまう不始末。
あーーーー、歌うんじゃなかった。又、檀家さんから、「やっぱ和尚はお経
だけでよい」なんて言われるに決まってる。ホント教訓になりました。
インターネットから歌詞を探したり大変だったのよ。ジツハ。
さて本題のコンサート。結果から言うと、大成功。お客さんの満足度120
パーセント。青木さんのCD 売り切れて予約する方もあったくらいですから。
とても中身の濃いコンサートでしたよ。
吉原さんのギターは上手く青木さんのリードをサポートして、リズミカルに
お客さんの気分を盛り上げ、青木さんのバンジョーで観客の耳をくぎづけ。
話術も堪能で、ステージングの達者なところは流石でした。グイグイひっ
ぱっていきます。途中、ソロをされましたが、バンジョーの可能性をつき
破ったというか、目からウロコガ落ちたという感じ。ビックラコン。
ジェイクシマブクロさんの次は青木さんではなかろうか。
そしてそして、Dog Wood Flowerさん、格好良かった。衣川先生、渋い!
もちろん青木さんとは初対面でしたが、最後のセッションもバッチリで、
つくづく音楽をしている人を羨ましく感じました。
楽しそうにしている姿はそのまんま観客に伝わるわけで、とても大人のリッチで
雰囲気のあるステージでした。お客さんも雰囲気作りに協力してくださった
おかげかも知れません。感謝です。



【青木研・吉原聡】

 





2008秋の催し


9月14日【萩の集い】

PM7:00-8:50〔名月コンサート〕
   《音ヲ慈シム》 
アコーディオンのかとうかなこさんのコンサート開催。



リハーサル風景です。
今年の萩の集いはアコーディオンのかとうかなこさんです。
昨年、CDショップで彼女の独奏というジャケットを見て
なかなかインパクトがあったので購入。
早速聴いて見ると、いままでのアコーディオンのイメージを覆し、
何だか教会で聴くパイプオルガンのようなスケールの大きさを感じました。
(実際パイプオルガンを生で聴いたことはありませんが。)
これはひょっとして本堂の演奏にマッチするのではという発想
がありました。
それから、大和郡山でのクリスマスコンサートにも行かせて頂き
楽しいステージでもあり、もし願いが適うならとご依頼となりました。
事務所のマネージャーさんがとても親切で、優しい方のようで、
すごく協力的に話を進めて頂き、音響のスタッフのことも、やるからには
という事で、何時もお世話になっているスタッフを奈良から同行して
頂く事になりました。
当日、音響機材すごかったです。
コンサートするのには平均的な量かも知れませんが、でもビックリです。
ちょっと変わったエピソードとして、当日秋の演出として、スズムシ
をわざわざ持参されていました。
演奏中にマイクを通してリーーん、リーーんと効果音を入れられる予定
だったのですが、養泉寺の本堂に持ち込まれてからリハーサルでも
チロリンとも鳴きません。
その計画はリハの段階でボツになったのですが、さもありなん、本堂
の周囲ではコオロギの大合唱。田舎のコオロギ元気です。
恐らく都会育ちのスズムシさんはえらい処に連れてこられたと思い
固まっていたのだと思います。
演奏終了後、打ち上げ近くになってやっと落ち着いたのか、一声
リーンと鳴いたそうです。
今年のコンサートの副題は《音ヲ慈シム》でした。
この慈シムという言葉は日本独特のニュアンスがあるように思います。
ただ大事にというだけでなく、優しい眼差しを感じます。
慈愛、慈悲、滋味、最近では何となく薄れ行く感情、感覚ではないで
しょうか。
かとうさん、松江さん、田中さん、皆さんホワッとした方々でした。
最高の音楽有難うございました。



 本堂での記念写真です。



《布ヲ慈シム》 隠寮で染織作家の展示をしました。
堤木象さん(草木染め)
東かおりさん(草木織り)
平谷悠律子さん(絣)
畑中雄二さん(染色)
でした。
13日・14日・15日の三日間の展示。
夫々の素晴らしい手仕事を見ることができました。
この地方にもこんなに地道に頑張って手仕事をしている
方がいるのだということが驚きです。
もっと、もっと取り上げて頂くべき方々だと思って
います。



2007秋の催し


9月16日【萩の花に集う】

PM7:00-8:30〔名月コンサート〕
  ヴォーカルの鈴木重子をお招きすることが出来ました。



リハーサル風景です。
6月に発売になったアルバムLOVEにも演奏メンバーで参加されている
ギターの長澤紀仁さん、クロマティックハーモニカのマツモニカさん、
そして、今回パーカッションに仙道さおりさんという豪華な顔ぶれ。
重子さん、仙道さんとは6年ぶりに共演という事なのかもしれませんが
しっかり2時間以上のリハでした。
本番ももちろん良いのでしょうが、リハの姿も印象的でした。



さて本番です。
7時開演。約250人の来場者で本堂満杯。床が心配。だって60kg×250人
は結構な重さですもの。10分ほど和尚の下手な話で気分を盛り下げて
おいて、今回初試み。緞帳の代わりに皆さん目を閉じて頂き、重子さん
の歌(長澤さんのイントロ)で目を開けて、つまり緞帳が上がるという
オープニングに挑戦。まあ、新鮮だったのではないかと、一人満足して
いました。
Imagin.Your Song.Luka.雨に濡れても、花、Mais Que Nadaという選曲
此処で10分の休憩。
マネージャーの馬場さんに此処の雰囲気を見て頂いて内容を考慮して
頂くように御願いをしていた事もあり、後半には私も大好きな〔あなたのそばに〕
そしてアンコールには〔ふるさと〕と選曲をアレンジして頂き、すごく
感激しました。さすがプロ。



重子さんの歌に対する姿勢を感じました。ここでは秘密にしておきますが
いろんな姿勢で声を出す訓練をされているのだなあと感心しきり。
生意気な事を言うようですが、以前、山田こうさく先生の言葉で、
「歌は朗読をするように、朗読は歌をうたうように。」と仰ったそうです。
確かに鈴木重子さんの歌はすっと心の中に入り込んでくるように思います。
だから根強いファンがいるのでしょう。
仙道さんのパーカッション、すごく正確でした。小さな指なのにシャープな音。
ハーモニカも柔らかい音で、恐らくすごいテクニックなのだと思います。
長澤さんのギターもすごくリラックスして弾いておられ、重子さんの歌声に
寄り添う感じがとても素敵でした。
重子さんの少しハスキーで柔らかい歌声。そして極上のバックの音楽。
最高でした。
色々と今回個人的には反省部分も多く、悔やむ所はありますが、お客さんは
どうも大満足だったらしく、「こんな素晴らしい方たちをよく招いて頂いた。」
「あんな品性のある女性に久しぶりに出会いました。」とか絶賛のコメント
ばかり。
そんなコメントを勇気に変えて、又やってみても良いかなあと思っています。
地方のお寺でどこまで出来るか。
又来年も挑戦したいと考えています。
鈴木重子さん、音遊びの面々、馬場マネージャーさん。そして最高の音を
提供していただいた音響の都甲さん。本当に有難うございました。
何だかバタバタしてて、お礼もろくすっぽ言えてなかったようですごく
悔やんでいます。感謝、深謝です。数年後是非又来演希望します。
今回沢山のファンが出来ました。又、是非是非ラブコールをお聞き入れ
下さい。